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突入電流(ラッシュ・カーレント)の抑制
 電源のコード等、電源回路の抵抗を無くすと、電源を投入時、2次回路に接続してある大型電解コンデンサーは、抵抗が「0」オームに等しいので、2次回路に大電流がながれ、トランスや、整流器、電源投入SW、大型電解コンデンサー自身にも悪影響を与える。 電源SWや温度保護のサーミスターが入っている場合、これを取り除き、リレー接点に置き換えるだけで、電源コード交換の数10倍になる事が多い
 真空管AMPでも、ヒーターが暖まらない(電子が生まれない)内に、高電圧が各回路に掛かるため、コンデンサーが通常使用状態の電圧より、はるかに高い電圧にさらされる。 最近の高級真空管AMPは高圧回路にも、大きな容量のコンデンサーを使用しているので、この抑制回路が組み込まれているものが多い
 原理は、簡単です。 電源投入時に、抵抗を直列にいれ、AMPにかかる電圧を低くするのです。 1定時間経過後、直列抵抗を取り除きます。 
1−A. 電源SWの改良例 (Musical Fidelity A−1000 )
                 修理前、この小さなSWでメインAMPの電源線の両方を「ON=入り」「OFF=切り」していた
                 <<詳細はこちら参照>>
1−B. 電源SWの改良例 遅延リレー組み込み (Musical Fidelity A−1000 ) <<詳細はこちら参照>>
                 電源部にリレーを2個新設=真ん中下に見える物
                 トロイダル・トランスを使用しているので、「2段階(steps)」に電源を投入する
                 上右=新設した制御用電源部 右端=ラッシュ・カーレント(突入電流)防止用セメント抵抗
1−C. 電源SWの改良例 遅延リレー組み込み (Musical Fidelity A−1000 2台目 ) <<詳細はこちら参照>>
                 電源部にリレーを2個新設=真ん中下に見える物
                 トロイダル・トランスを使用しているので、「2段階(steps)」に電源を投入する
                 右端=ラッシュ・カーレント(突入電流)防止用セメント抵抗
2−A. 電源投入リレーに遅延回路組み込( Julius Futter Man OTL AMP)
              左=ラッシュ・カーレント(突入電流)で焼けたリレーの可動接点 右=焼けた電源投入リレーの固定接点
                 <<詳細はこちら参照>>
2−B. 増設した遅延回路、その下に電源1次投入リレー  <<詳細はこちら参照>>
3. 電源投入リレー+遅延回路組み込(SAE A1001)
                        <<詳細はこちら参照>>
4. 電源投入リレー+遅延回路組み込(SAE MAK2600)
                        <<詳細はこちら参照>>
5−A. 真空管AMPの場合(Mcintosh MC275)
      高い遅延回路を使わず、サーミスターを使用した例その1 上の真ん中の黒い丸2個
      完全に抵抗が0オームには成らないが、費用は1/100位なので、メーカーは採用する
      安い機器では無いのだから、本来は遅延リレーを採用すべき?
5−B. 高い遅延回路を使わず、サーミスターを使用した例その2 上の真ん中の黒い丸2個
5−C. 高い遅延回路を使わず、サーミスターを使用した例 拡大
      約1〜3オームの抵抗が、トランスの100V回路に入っているのと同じです。
      電源コードを替えても0.0*のオーダーが変化するくらい。比較に成らない大きさです      
6−A. 真空管AMPの場合2(Michaelson & Austin TVA−1)
          高圧倍電圧回路のコンデンサー容量を増強したので、新規に組み込み  <<詳細はこちら参照>>
7−A. 高圧倍電圧回路のコンデンサー容量を増強したので、新規に組み込み  <<詳細はこちら参照>>
7−B. 高圧電圧回路のコンデンサー容量を増強したので、新規に組み込み <<詳細はこちら参照>>
         Copyright(C) 2006 Amp Repair Studio All right reserved. 平成19年10月11日最終校    
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